2008年度 第2回 千葉港 ラン&ガン シーバスフェスティバル

新設されたトロフィー、今年の栄冠は誰の手に・・・

去年に引き続き、今年も行われた 千葉港 ラン&ガン シーバスフェスティバル。

午後の満潮から朝の上げいっぱいまでの長丁場。

泣いても笑っても一匹長寸の写真の持ち込みによる争い。

今年も己のプライドを賭けた戦いが始まる・・・


11月1日、17:30からの受付開始とともに選手たちが集まり、

開会式には30名ほどが集まった。

満潮近い18:00からの開会式が終わると各選手は、はやる気持ちを

抑えられずにめいめいが得意ポイントに散っていった。

今年は告知も遅れたものの、去年からの参加者から広がった輪もあって、

受付終了24:00までに5名追加の計35名での争いとなった。

しかも今年は実力派揃いとの噂に加え、潮回りもいいとあってハイレベルな

戦いが予想された。

スタッフは夜は小高さんさらを迎え、千葉港近辺でがんばる参加者

を時折加えて談笑しながら過ごす。

朝には大会本部で炊き出しをしながら選手たちの帰還を待つ。

6時過ぎにスタッフも少し竿を出す。

祭日だけに人、人、人であるが、魚っ気もかなりあり、千葉港近辺で

好釣果が聞かれる中、大会参加者がランカーをかけて周辺は

大騒ぎとなるが、慎重に寄せてきたところで無念のラインブレイク!


そんな中、検量締め切り直前、5分前。

大会本部裏にて最後まで諦めずに挑戦した植草選手が

シーバスゲット!

大会本部は大いに盛り上がり、メイクレジェンドか!?

奇跡の逆転優勝か!?

と沸きましたが、64センチとなかなかのサイズながら

入賞ならず!

特別敢闘賞に輝きました。

当日の状況は得意の千葉港周りで勝負するものは夜は苦戦。

また惜しくもサイズは伸び悩んだものの、TEAM R.F.Cのメンバー

は壮絶なまでのラン&ガンを見せてくれた。

外房サーフの実力者TEAM SurFACEのみなさんは

アマモに苦戦し、思うような結果は残せなかったものの、

後に優勝者とニアミスということがわかる紙一重の勝負。

また時間が無い中、参加していただいたジャイアント千葉店

久保田選手は限られた時間でしっかり魚をだしておられました、

さすがです。

その他の参加者も干潟で粘るもの、ラン&ガンするものなど

めいめいが得意ポイントで釣りをし、予想通りの接戦が繰り広げられた。

そして、閉会式。

まずはJGFA理事、サバロの猶原さんからご挨拶。

そしていよいよ結果発表。

まずは3位から。

某雑誌、某グランプリにも参加の実力派とお聞きしております。

木更津干潟にてしっかり魚を出してきました。

68センチ!

鹿野 裕一郎  選手!

そして2位!

こちらも同じく某雑誌、某グランプリにも参加の実力派。

「鹿野選手についていっておいしいところだけもらいました」

と謙虚な姿勢がとても好印象。

70センチ!

西山 英孝  選手!

そして1位の発表。

連覇の重責がかかる去年の覇者、内藤選手。

連日の立ち込みによるプラ。

当日得意の木更津干潟で思うように結果が出せず、

顔は青ざめてプレッシャーで胃痛に悩まさせながら

思い切って移動した富津岬でショアライン14センチで手にした

73センチ。

おどけてみせる表情のその裏で血と涙がにじむような

努力でもぎ取った栄冠であることは、

照れ隠しに悪態をつきながらも、賞賛を惜しまない

仲間の表情を見れば一目瞭然。


メジャークラフトさんからトリプルクロス、がまかつさんから

盾とTシャツ、マルキューさんからポーチ、

JGFAから盾と賞状、ランガンフェスティバルトロフィー、

伝説のアングラー小高さんの船3名さま招待券。

持ってけ、ドロボー!

内藤 忠儀 選手 2連覇!

そして恒例じゃんけん大会。

今年はじゃんけんクイーン欠席のため、かわりにじゃんけん王子、はぎちゃん。

目玉はオブセッション ガイドサービスさんのペアチャーターボート券。

またこれとは別にプライベートチャーターボート アシストさんの割引券は参加者全員にもれなくプレゼント。

じゃんけん大会も大いに盛り上がりました。

最後にうちの会長からご挨拶。

大会本部周辺の清掃活動も少々行いました。

みなさん、ご協力ありがとうございました。

今年も参加されたみなさん、お疲れ様でした!
また来年もよりよい大会に、よりよい出会いの場に
したいと思います。

今年も多くのメーカー様、釣具店様に協賛、ご協力いただきました。

まことにありがとうございます。

おかげさまで大会も盛り上がり無事終了することができました。

別途協賛一覧の掲載と後日ご報告を兼ねてお礼状を送付させていただきます。

今後もご協力よろしくお願いいたします。