2010.9.29

報告:きん

第14回BRスナイパーズ シーバストーナメントにJGFAのI理事から

お誘いいただいて、会長と二人で参加してきました。

BRスナイパーズさんは地元涸沼では大変有名なチームだそうで、

協賛に名を連ねるメーカーさんもプロも地元ショップも非常に多い

大規模な大会でした。


千葉からも意外と近く、涸沼といえばランカーシーバスということで、

胸が高鳴ります。

とりあえず一晩中の大会ということで、大会本部の「いこいの村 涸沼」さんで

宿をとることにし、開会式後にゴージャスな夕食をいただき、I理事から

時合いは夜中の2時から朝の6時まででは、というアドバイスをいただいたので、

とりあえず2時までは宿でくつろぐことに。


テレビ見ながら飲んでくつろいで、2時まで寝ることに

したんですが、やっぱり初めての場所で久しぶりに一晩中釣りができると

あって、興奮して眠れず、2時に会長をたたき起こして出撃。

大会本部周辺も有力なポイントということで、道もよくわからないし、

大会本部前の水門周りで朝までウェーディングで粘ることに。

事前の情報では前日の台風の影響で水位もあがり、大会本部前は

ウェーディングはきびしいんじゃないの、と情報を得てましたが、

「浸りたいんですよ!今日は!」と突撃ウェーディング。


立ちこむと結構な水深で増水で胸のあたりまで水が来てしまう。

ただ遠浅でどこまでも沖にいけそうなんで、沖に行こうかと思ったんですが、

ウェーダーの上から浸水してきて下着がべちゃべちゃに。

まだまだ朝にかけて水位はあがりそうなので、ウェーディングは断念!

結局陸っぱりで水門まで粘ることに。


言われた通りイナっ子が多く、イナっ子を捕食してるシーバスを

トップやシャロー系で狙うか、底のハゼを捕食してるシーバスをローリング

ベイトなどで狙うかが、涸沼の2大パターンらしいんですが、

ここはトップやビッグベイトでイナっ子くってるシーバスを狙って

粘ることにしたんですが、なかなかチャンスはない。


涸沼はその名の通り、大きな沼みたいになってて、なかなか初心者には

掴みどころがありません。

ブレイクや流れの変化なども重要な要素であるが、逆にどこでも

チャンスはあるという、なんとも不思議なポイントで魅力的でした。


朝方はけっこういたるところでスーパーボイルがあってすごい、と

聞いてたんですが、後から聞くとこの日は台風の影響でものすごく

激渋で、朝方も会長と二人でトップ投げ倒しましたが、残念ながら

ノーチャンスでした。

1回だけ会長の隣ですごい捕食ありましたけどね。

と、いうわけで、ぽっと行ってさくっと釣れるってわけにはいきませんね。

でもとってもいい勉強になったし、貴重な経験になりました。

むちゃくちゃ遠いわけでもないし、ちょっと通いたいぐらいです。


ストップフィッシングで、大会本部へ。

古山さんから予備の下着借りて感謝感謝。

閉会式前にみんなで会場の清掃活動。

そして閉会式。


69名参加で7尾のエントリーと厳しい状況ながらも、やっぱり釣ってくる人は

釣ってきます。

ポイントに関してはやはり通いこんでブレイクなどの変化を把握しているようで

パターンとしてはやはりイナっ子パターンか、ハゼパターンで獲ってる

ようでした。

地元の女性アングラーはこの厳しい中、一人で数尾エントリーして

レディース賞含め、かなり健闘されてました。

やっぱり自分達はまだまだですな。


上位入賞者発表で豪華景品にびっくりしましたが、その後のビンゴ大会も

じゃんけん大会も豪華な景品が目白押し。

残念ながら会長も自分もビンゴもじゃんけん大会も

かすりもしませんでしたが(笑)、それでも参加賞だけでもすごかったです。


やっぱり誘われないとなかなか涸沼に来て釣りする機会も

なかっただろうし、貴重な機会を与えてくださったI理事に感謝感謝です。

それから大会運営もすばらしく、それについても勉強するところが

多かったです。

大会スタッフのみなさん、参加者のみなさん、お疲れ様でした!

来年もぜひ参加するぞ!