今年もやってきた　TEAM SurFACEさんのアジカップ。

うちのチームとしては３年目の参加、１年目は惨敗。

去年ははぎちゃんといしいさんが終了間際にアジゲット、

今年は入念にプラを重ねて魚は出してるはぎちゃんがどこまで

がんばれるか、個人的にはそのはぎちゃんに付いて行っておこぼれで

悲願の大会中の１尾をゲットしたいところ。

まずは大会前に集まって作戦会議。

アジングの経験乏しいいしいさんと自分ははぎちゃんについていくことに。

磯を攻めたいＦＰさんは連れにかとうさんを指名、会長は後から合流。

はぎちゃんとともに向かったのはプラでそこそこ実績があるという小さな

漁港、経験のない自分ならまず見向きもしない場所だが、通ってる

はぎちゃんを信じて大会開始４時から場所取りも兼ねてスロープで

キャスト。

はぎちゃんにアジングは飛距離が大事と８フィートの竿まで準備させ

られることになったのだが、飛距離が必要ならジグなんてどうだろうと

爆釣ジグの１、５グラムをつけてキャストするとすばらしい泳ぎと

キャスタビリティ。

試しに３、５グラムをつけてみるとこれで十分いけそうなので、今日は

ジグで狙ってみようかと。

明るいうちからスロープをやってみてもそんなにひっかからなそうである。

明るいうちからスロープだけ、てのも飽きてくるので漁港の入り口付近

に行ってみると夕マズメにライズ？

ジグをキャストするとガツン！でうれしい初ヒラセイゴ。

その後もライズは続くが、さすがにチビでもヒラ。

その後はあの手この手も通じず食ってきませんでした。

暗くなる前にスロープでもライズがあったり、カワハギがいたりと

ベイトも多くて夜に期待が持てる。

カワハギ釣れれば外道賞いけるかと思ったんですが

目の前にジグが落ちた時に一瞬興味をしめしただけ、はぎちゃんは

ソゲをゲット。

いいときは暗くなりかけぐらいから釣れるらしいが、本命のアジのアタリは

なく、不安が募る。

はぎちゃんが移動しましょう、とのことで信じて思い切って移動。

次はもう少し規模の大きい漁港のスロープ。

やっぱりアジングは盛り上がってるのか、先行者がいて、大会参加者では

ないとのこと。

世界はみな友達のはぎちゃんは声かけてズカズカ明かりのある奥へ。

自分は遠慮してついたポイントで粘ってると奥に行ったはぎちゃんがすぐ

さまゲット。

それ見ておっかけたいしいさんもすぐゲット、いしいさんはフロートリグ

つけてたので、それで釣れたことがおおきな収穫。

自分もたまらず奥へ。

すでにはぎちゃんは４尾ゲットでアタリは大分止まってきたとの事。

郷に入りては何とやらで準備してたはぎちゃんお勧めのワームにチェンジ。

真似してテロテロテロテロスローな引きで巻いてるとスロープの切れ目

でバイト！

念願の大会中のアジゲット！

粘ってると続けてバイトがあったが、メバル。

ワームをスローに巻いてスロープの切れ目で食わすのがはぎちゃんの

ストロングパターンみたいで、まあ、この釣り方ならそんなに飛距離はいらないかな、

と（笑）

潮が引くのが早くてその後も移動を繰り返したがスロープはなかなか

釣りが成り立たず、明暗部でジグでメバルを追加して終了。

ジグでメバルを釣れたのも自分としてはアジとは別に収穫でした。

ただ、アジにジグが通じなかったかどうかは何とも言えません。

夜はやっぱりスロープに引っ掛けるのが怖くて早めに巻きがちだったし、

キャスタビリティ重視で３，５グラムを使うことが多かったので。

今大会通してやってみた感想としては、はぎちゃんは大潮は苦手だと言ってましたが

スロープまで入ってきた群れ狙いとしては大潮みたいに干満が激しい

時は特に小さな漁港なんかはどうしても群れが入ってきたり、

入ってこなかったりする場合が極端になってしまうし、

いい時間帯も短くなりがちで、回遊性の高いアジの動きがますます読み

づらくなるのかなーと。

ここ数年大会に参加してみて、そこがまたアジングのおもしろいところでは

あるのかな、と素人考えで思いますが。

はぎちゃんは出だしこそつまずいたものの、小型ながら４尾でまとめて

面目躍如。

横で自分達におこぼれ取られたにもかかわらず僅差での６位はなかなか立派です。

ただやっぱり上位陣は別格、アタリハズレみたいな結果なら致し方

ありませんが、優勝者のコメントをお聞きしてるとそれ相応に型を狙った

ポイント選びにリグの工夫でしっかり２５センチ前後を数尾まとめてくる

あたりはまだまだ奥が深いんだなー、と思いました。

今大会は４１人も参加されたそうで、サーフェイスさんの人徳もしかりですが、

アジングが盛り上がってるというのも肌で実感しましたし、なかなか時間が

取れずに外房までアジングには来れないんですが、魅力的な釣りだなーと

改めて思いました。

こういう貴重な機会をいただいたことに運営されているサーフェイスの

みなさんに感謝しつつ、来年もまたがんばりたいなー、と思います。

アジカップの順位認定書は素直にうれしいですね。